ショートステイはどんなときに使えますか?
A. 回答施設に短期間泊まっていただくサービスです。「介護する側が休むため」で使って構いません。冠婚葬祭、出張、ご自身の入院や体調不良、あるいは単にひと息つきたいという理由でも利用できます。理由を細かく問われることはありません。ただし人気があり、特に連休や年末年始は早くから埋まります。使う予定があるなら、早めに担当のケアマネジャーへお伝えください。
2つの種類
| 短期入所生活介護 | 短期入所療養介護 | |
|---|---|---|
| よばれ方 | ショートステイ | 医療型ショートステイ |
| どこで | 特別養護老人ホームなど | 介護老人保健施設、病院など |
| 中心になるもの | 食事・入浴・排泄などの介助 | 医療的な管理、リハビリテーション |
| 向いている方 | 日常の介助が中心の方 | 医療的なケアが必要な方、退院直後の方 |
どちらを使うかは、状態とご希望によって変わります。判断はケアマネジャーと一緒に行います。
こんなときに使われています
- 介護する方が休むため(もっとも多い理由です)
- 冠婚葬祭、法事、旅行
- 介護する方の入院、手術、体調不良
- 仕事の都合、出張
- 住宅の改修や引っ越しのあいだ
- 本人が施設での生活に慣れるための試し
最後の使い方は見落とされがちです。将来的に入居を考えている場合、いきなり本入居とするより、短期間の滞在を重ねるほうがご本人にとって負担が軽くなることがあります。
使うまでの流れ
| すること | |
|---|---|
| 1 | 担当のケアマネジャーに相談する(希望の時期・日数を伝える) |
| 2 | ケアマネジャーが空きのある施設を探し、ケアプランに組み込む |
| 3 | 施設の見学・面談。健康状態や必要な介助を確認します |
| 4 | 契約し、利用日を決める |
| 5 | 当日、持ち物を持って利用する |
初めての場合、面談から利用まで日にちがかかります。急に必要になってから探すのは難しいので、「そのうち使うかもしれない」という段階で相談しておくのが現実的です。
費用と、注意しておきたいこと
- 介護保険の自己負担(1〜3割)のほかに、食費・滞在費・日用品費がかかります。これらは介護保険の対象外です
- 所得の低い方は、食費・滞在費の軽減を受けられる場合があります(負担限度額認定)
- ほかのサービスと同じ枠を使います。ショートステイを多く使うと、その月のデイサービスなどが限度額を超えることがあります
- 連続して長く使う場合には制限があります。日数の上限は状況によって変わるため、担当のケアマネジャーにご確認ください
持っていくとよいもの
忘れやすいもの
- お薬(日数分)とお薬手帳
- 介護保険被保険者証、負担割合証、健康保険証
- 着替え、下着、はきなれた靴
- 入れ歯、眼鏡、補聴器とその予備の電池
- ふだん使っているおむつ、パッド
- 使い慣れたもの(タオル、湯呑み、写真など)。慣れない場所での不安がやわらぎます
持ち物にはすべて名前を書いてください。細かいようですが、紛失の多くはこれで防げます。
本人が嫌がる場合
初めは断られることが多いものです。次のような工夫で、受け入れられることがあります。
- 短い日数から始める(1泊から)
- デイサービスで通い慣れた場所を選ぶ
- 「預ける」ではなく「泊まりに行く」という言い方にする
- 迎えに来る日をはっきり伝える
介護する側が倒れてしまうと、結果としてご本人の生活も続けられなくなります。休むことは、介護を続けるための手段です。後ろめたく思う必要はありません。
当法人でお手伝いできること
当法人の小規模多機能ホーム「こはる日和」(086-522-7811)では、通い・泊まり・訪問を1つの事業所で組み合わせて使えます。ふだん通っている場所にそのまま泊まれるため、環境が変わることの負担が小さくなります。
ケアプランの作成は、かしわじま居宅介護支援センター(086-525-0600)で承ります。「使うかどうか迷っている」という段階からご相談ください。
使うか迷っている段階から、ご相談いただけます。
最終更新:2026年8月27日
