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リハビリテーションは何回くらい、いつまで通うのですか?

A. 回答

状態によりますが、目安として週1回から数回を、数週間から数か月というのが一般的です。ただし医療保険のリハビリテーションには、病気やけがの種類ごとに算定できる日数の上限が国の定めで決まっています。上限を過ぎたあとは、介護保険のリハビリに移る、ご自身で続ける運動に切り替える、といった形になります。どのくらい必要かは、状態を見たうえでご相談させてください。

リハビリテーションの器具が置かれた明るい部屋

日数の上限は種類ごとに決まっています

医療保険のリハビリテーションは、対象となる病気やけがによって分類され、それぞれ起算日(発症・手術・診断の日)から算定できる日数が定められています。

分類主な対象上限の日数
脳血管疾患等脳梗塞、脳出血など180日
運動器骨折、関節の痛み、腰痛など150日
心大血管疾患心筋梗塞、心不全、狭心症など150日

このほかに、呼吸器・廃用症候群・がん患者などの分類があり、それぞれ日数が定められています。ご自身がどの分類にあたり、何日までかは、診察のうえでお伝えします。

日数は起算日(発症・手術・診断の日)から数えます。「通いはじめてから」ではありません。また、状態によっては上限を超えて続けられる場合もあります(要介護の認定を受けていない方で、状態の改善が見込まれるときなど)。

上限を過ぎたあと

移り先内容
介護保険のリハビリ要支援・要介護の認定を受けている方は、通所リハビリテーション(デイケア)や訪問リハビリテーションに移れます
ご自身で続ける運動通院中に覚えた運動を家庭で続ける形です。多くの方はこちらになります
地域の通いの場倉敷市が実施している介護予防の取り組みなど

医療保険と介護保険のリハビリは、原則として同時には使えません。切り替えの時期については、ケアマネジャーがいらっしゃる場合は一緒に相談します。

「通えば治る」ものではありません

リハビリテーションで最も大きいのは、通っていない日に何をするかです。週1回の通院で行えることには限りがあり、家庭で続ける運動が中心になります。通院は、やり方を覚えて、続けられているかを確認する場と考えていただくのが実際に近いところです。

そのため当院では、はじめの段階で「家で何を、どのくらいするか」をお伝えし、通院のたびに確認していく形をとっています。難しくて続かない内容であれば、続けられるものに変えます。

どのくらいで効果が出ますか

症状や年齢によりますが、運動によって変化を感じられるまでには数週間から3か月ほどかかることが多いとされています。1〜2回で変わらないからと中断してしまう方が少なくありませんが、そこで判断するには早い段階です。

逆に、続けても改善がまったくみられない場合や、かえって悪化する場合は、内容が合っていないか、別の原因があることも考えられます。遠慮なくお伝えください。

当院での流れ

内容
1問診と診察。痛みの出かた、日常生活で困っていることをうかがいます
2必要に応じて画像検査や血液検査
3いまの状態と、目標をご相談します
4通院の頻度と、家庭で行うことをお伝えします
5通院のたびに、経過を確認しながら内容を調整します

手術が必要と判断される場合や、専門的な設備が必要な場合には、連携する医療機関へご紹介します。

介護保険のリハビリへの切り替えが必要になった場合は、かしわじま居宅介護支援センター(086-525-0600)でご相談をお受けします。当法人ではデイサービス・訪問看護・訪問リハビリテーションも運営しており、医療から介護への引き継ぎを続けて行えます。

本ページは一般的な情報提供を目的としています。診療報酬の定めは改定されることがあり、実際に算定できる日数や内容は、病名・状態によって異なります。ご不明な点はお電話(086-525-0600)または受診にてご相談ください。

どのくらい通うかは、状態を見たうえでご相談します。

医療法人 いなだ医院 倉敷市玉島柏島で、内科・呼吸器内科・循環器内科・感染症内科・アレルギー科・消化器内科(胃腸科)・小児科・リハビリテーション科を診療しています。本記事は公的機関・学会の資料をもとに作成し、当院の医師が内容を確認しています(2026年8月確認)。

最終更新:2026年8月27日

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